中学受験算数「当選確実の問題」

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中学受験算数「当選確実の問題」です。

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当選確実の問題

次の問いに答えなさい。
(1)43人の生徒がいる学級で、3人の委員を選ぶのに、全員が投票用紙に1人を書くことにします。最低何票あれば必ず当選するか求めなさい。

(2)850人の生徒が1人1票ずつ投票して、生徒会の役員6人を選びます。必ず当選するためには最低何票必要か求めなさい。

【問題DL】【12】当選確実の問題

当選確実の問題のポイント

必ず当選するのに必要な得票数の求め方は?

得票数>投票数÷(当選人数+1)

→次点より1票多ければよい。投票数÷(当選人数+1)の商(整数)に1加えた数の得票があればよいことになる。

当選確実の問題の解説

(1)
3位までに入ればよいから、4位の人より1票でも多ければ当選確実になる。

43÷(3+1)=10あまり3
→3人の当選確実を求めるには、投票総数をまず、時点まで含めて4人と分けてから考える。

あまりの3票のうち1票でも取れば3位以内に入るから、最低必要な票数は、

10+1=11
→かりに、投票総数が40票だったとしても10票では当選確実とはいえない。4人とも10票の可能性があるから。

(2)
850÷(6+1)=121あまり3
121+1=122

当選確実の問題の解答

(1)11票
(2)122票

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