小学生が覚えておきたい慣用句の一覧

覚えておくべき慣用句一覧 国語
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小学生が覚えておきたい慣用句の一覧です。中学受験でもよく出題されるところでもあります。確実に得点したいので、以下の慣用句はかんぺきに覚えておきましょう。

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覚えておきたい慣用句

(慣用句)(意味)の順に一覧にしています。

※「ルビ(ふりがな)」をふってあるところは、その漢字は読めるようにしておきましょう。
  • 赤字は、ケアレスミスが多い
  • 青字は、正答率が低い

体の部分を使った慣用句

  1. 目が高い…価値を見極める力が優れている。
  2. 目が回る…非常に忙しい。
  3. 目に余る…あまりにひどすぎて、見過ごせない。
  4. 目鼻がつく…見通しが立つ。
  5. 目の色を変える…興奮して表情が変わる。
  6. 目を疑う…見たことが信じられない。
  7. 目を奪われる…われを忘れて見入る。
  8. 目を凝らす…一点を集中して見る。
  9. 目をつぶる…過失や欠点を黙って見逃す。
  10. 目を盗む…こっそりと何かをする。
  11. 目を光らせる…厳しく監視する。
  12. 鼻が高い…得意になる。
  13. 鼻であしらう…相手をばかにして冷淡れいたんに扱う
  14. 鼻で笑う…相手を軽蔑したように笑う。
  15. 鼻にかける…何かにつけて得意げに振る舞う。
  16. 鼻につく…あきあきして不快に感じる。
  17. 鼻を明かす…相手を出し抜いて驚かす。
  18. 鼻を折る…相手の自慢する気持ちをくじく。
  19. 口が重い…あまりしゃべらない。
  20. 口が堅い…言ってはいけないことを他言しない。
  21. 口が軽い…おしゃべりである。
  22. 口がすべる…秘密などをうっかりしゃべる。
  23. 口をっぱくする…同じことを何度も言う。
  24. 耳が痛い…欠点などを指摘され聞くのがつらい。
  25. 耳が早い…うわさなどをすぐに聞きつける。
  26. 耳を貸す…相手の話をまじめに聞いてる。
  27. 舌を巻く…ひどく驚く。また、感心する。
  28. 顔が売れる…世に広く知られる。
  29. 顔が立つ…面目が保たれる。
  30. 顔がつぶれる…面目を失う。
  31. 顔が広い…交際範囲が広く、知り合いが多い。
  32. 頭がかたい…既成観念にとらわれている。
  33. 頭をかかえる…非常に困る。
  34. 頭をひねる…一所懸命に考える。
  35. 肩の荷が下りる…責任を果たし、ほっとする。
  36. 肩を落とす…ひどく落胆する。
  37. 手も足も出ない…どうすることもできず困る。
  38. 手を貸す…人の仕事を手伝う。
  39. 手を引く…今までの関係を断つ。
  40. 手を焼く…取り扱いに困ってもてあます。
  41. 足が出る…予算がオーバーして赤字になる。
  42. 足が棒になる…歩き回ってひどく疲れる。
  43. 足もとに火がつく…危険が身にせまる。

生活や動植物などに関係する慣用句

  1. 油を売る…むだ話をして仕事をさぼる。
  2. 板につく…地位や職業がその人にぴったりと合う。
  3. 一目いちもく置く…相手に対して敬意をはらう。
  4. 瓜二つ…顔かたちがよく似ている様子。
  5. 折り紙をつける保証する。
  6. かぶとを脱ぐ…降参する。
  7. 犬猿けんえんの仲…非常に仲が悪いことのたとえ。
  8. さじを投げる…あきらめて見放す。
  9. 雀の涙…ほんの少しであることのたとえ。
  10. 図に乗る…いい気になってつけあがる。
  11. 竹を割ったよう…さっぱりした気性のたとえ。
  12. 帳尻ちょうじりが合う…過不足なく、ものごとの決着がつく。
  13. 手前味噌…自分のしたことを大げさに自慢する。
  14. 伝家でんかの宝刀を抜く…とっておきの手段を使う。
  15. 虎の子…大切にしまっておいた大事なもの。
  16. 二の足を踏む…決断をためらう。
  17. 猫の額…非常に狭いことのたとえ。
  18. 火花を散らす…激しく争う。
  19. 筆が立つ…文章を書くのが上手である。
  20. 棒に振る…それまでの努力をむだにしてしまう。
  21. 的を射る…問題の核心をつく。
  22. 虫が好かない…何となくいやだと思う。
  23. レッテルをはる…型にはめた評価を下す。

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