中学受験算数「まわりの長さが等しい円の問題」です。
まわりの長さが等しい円の問題
直径7cm、14cm、21cmの3つの円が図のように接しています。斜線部分の図における周の長さを求めなさい。ただし、円周率は22/7(7分の22)とする。
まわりの長さが等しい円の問題のポイント
次の図で、
小さい円の円周の和(ピンクの線)は、大きい円の円周に等しい。
⇢大きい円の中に小さい円がいくつ入っていても、同じことが言える。
まわりの長さが等しい円の問題の解説
次の図で、小さい半円㋐㋑の弧の長さの和は、大きい半円㋒の弧の長さに等しい。
斜線部分のまわりの長さは、大きい円の円周に等しくなるので、
21×22/7=66
まわりの長さが等しい円の問題の解答
66cm
円に関する問題も、いろんな方面から出題されますが、今回の問題もよく出題されるパターンの一つです。円を見るだけで、拒絶反応(きょぜつはんのう)をする受験生も多いですが、少しずつでも慣れていきましょう。
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