中学受験算数「円すいの側面上の最短距離の問題」です。解き方のコツが存在するので、つかんでいきましょう。
円すいの側面上の最短距離の問題
図のように円すいの側面にひもをまきつけます。ひもの長さが最小になるとき、側面でひもより下の部分の面積を求めなさい。ただし、円周率は3.14とします。
円すいの側面上の最短距離のポイント
円すいの側面上の最短距離は、
側面の展開図で、最短距離にしたい2点を直線で結ぶ。
円すいの側面上の最短距離の解説
<手順➊>
次の展開図で、おうぎ形の中心角は、
360°×3/12=90度
<手順➋>
直線ABが最小のひもの線である。
求める面積(斜線部分)は、
12×3×3.14-12×12÷2
=41.04cm2
円すいの側面積=母線×半径×π
円すいの側面上の最短距離の解答
41.04cm2
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