国文法「言葉の単位の受験テスト対策問題」です。
言葉の単位の受験テスト対策問題
次の問いに答えなさい。
問一 次の文から、複合語である単語を4つ、そのままの形で抜き出しなさい。
今日の午後から晴れるだろうという天気予報を聞き、僕は、使い古したサッカーボールを持ち出して、雨がやむのを待っていた。
問二 次の各文を「/」で文節に区切りなさい。
(1)山の上に見えているあの赤い屋根の家が、僕の家です。
(2)赤いペンキと青いペンキを混ぜてみる。
(3)小さな犬が大きな声で吠えている。
問三 次の各文を「/」で単語に区切りなさい。
(1)彼は日本各地を歩き回っているのだ。
(2)ごみの分別から地球の環境を考える。
(3)強い風が当たり、風車が回転する。
(4)親しい友だちと楽しく話をする。
(5)玄関のかぎをしっかりしめる。
言葉の単位の受験テスト対策問題のポイント
「言葉の単位」
- 文章…一まとまりの内容を文字で書き表したもの。
- 段落…文章をまとまりごとに区切ったもの。
- 文…一続きの言葉。最後に「。(句点)」を付ける。
- 文節…文を意味の上で不自然にならないようにできるだけ短く区切ったまとまり。「ね」「さ」などで分けられる。
- 単語…言葉の意味を壊さないように区切った最小の単位。
「複合語」
二つ以上の言葉結びついて、新しい一つの言葉になったものを複合語といいます。
(例)「飛ぶ」+「乗る」⇢「飛び乗る」
言葉の単位の受験テスト対策問題の解答
問一 天気予報 使い古し サッカーボール 持ち出し
問二
(1)山の/上に/見えて/いる/あの/赤い/屋根の/家が、/僕の/家です。
(2)赤い/ペンキと/青い/ペンキを/混ぜて/みる。
(3)小さな/犬が/大きな/声で/吠えて/いる。
問三 次の各文を「/」で単語に区切りなさい。
(1)彼/は/日本各地/を/歩き回っ/て/いる/の/だ。
(2)ごみ/の/分別/から/地球/の/環境/を/考える。
(3)強い/風/が/当たり、/風車/が/回転する。
(4)親しい/友だち/と/楽しく/話/を/する。
(5)玄関/の/かぎ/を/しっかり/しめる。
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