中学国文法「助動詞の意味・用法・識別の受験テスト対策問題」

国文法「助動詞の識別の受験テスト対策問題」です。特に、文法の識別問題の中で、最もよく出題されるのが、「助動詞」です。しっかり演習を積んで、習得していきましょう。

助動詞の意味・用法・識別の受験テスト対策問題

次の問いに答えなさい。

問一　次の下線部の助動詞の意味・用法をあとから一つずつ選び、記号で答えなさい。
（1）用事が済んだので、早く帰りたい。
（2）教室の掃除をさせる。
（3）雨が降っても、試合をするらしい。
（4）今年の夏は、昨年より暑いそうだ。
（5）電車の中で足を踏まれた。

（記号）
ア：推定　イ：伝聞　ウ：受け身　エ：希望　オ：使役

問二　下線部の「ようだ」と同じ意味のものをあとから選び、記号で答えなさい。
（1）試合はもう終わったようだ。
ア　みかんのような果物が好きだ。
イ　山のように荷物を積んだ車。
ウ　彼は腹を立てたようだった。

（2）夢のようなことが起こった。
ア　兄のように頑張れと言われた。
イ　ありのように小さく見える。
ウ　姉は遅れるようなので、先に行こう。

問三　次の各文から助動詞を抜き出し、すべて答えなさい。
（1）この問題は、ゆっくり考えよう。
（2）みんなにはしっかりやってもらいたい。
（3）これが私ので、向こうがあなたのです。
（4）もうじきテストが終わるそうだ。

■助動詞の意味による分類

問一
（1）エ
（2）オ
（3）ア
（4）イ
（5）ウ

問二
（1）ウ
（2）イ

問三
（1）よう
（2）たい
（3）で　/　です
（4）そうだ